齋藤社長とは30年以上のお付き合いになります。

不動産は浮き沈みが激しい業界でバブルの時代は色々な経験をされ、リーマンの時も厳しい状況になられたようです。大概の方は投げやりになったりするものですが、時代や周りの人のせいにすることは無く「不動産をしてたらこういうことはつきものだ。」と常に前を向いておられましたし誠意を持って対応されていました。

家族や社員の方をすごく大事にされていますね。昨今「働き方改革」と言われますがそういった言葉が出てくる10年程前からおっしゃっていました。まず第一に家族。そして従業員と従業員の家族を大事にする。家族を大事に出来ない者が世の中や他人を大事にすることは出来ない、というのが齋藤社長のお考えだと思います。レイバーランドさんは皆さん本当の家族のようです。『仲良し』というのではなくて社長と従業員の方が同じ方向を向いて進んでいらっしゃる。厳しい状況だった頃は従業員のお給料も勿論下がりました。辞めてもおかしくない下がり方だったんですが、「社長はきっと盛り返してくれる」と信じておられました。社長のお人柄は勿論ですが、仕事に対する姿勢を見て、「社長について行こう」と思われたんでしょう。

民家を宿泊施設（簡易宿所）へ転用することについても先駆けてされていましたね。京都は空き家が多いので何か活用出来ないか、京都にとって良いことは何か、儲けようというより、京都の発展のために考えるところからスタートし、今も続けておられます。

弊社は京都に本拠を置く、総合経営グループの中核をなす会計事務所です。会計専門家の視点から「未来」をキーワードに経営に関するあらゆる悩み事について、ワンストップサービスでお応えしています。

会計や税務は勿論、相続、事業継承にも早くから着目し、多くの中小企業のご相談やご支援をしてまいりました。経験、ノウハウを併せ持った専門家集団が各専門分野ごとに分社化し、業務に特化することでスピーディーかつ高品質なサービスをこれからも提供していきます。