Vol.5 DOI KATSUMAN

土井活鰻を応援する人たち

「頑張れ」といわず
頑張ってもらうことを大切に

祇󠄀園 巴

ママ

内山亜衣

裏表のない人柄が魅力

正直いうと、最初は衝突もありました。土井さんは、とても熱量の高い方ですからね。いつも真っ直ぐで、全力で人にぶつかっていくところがあります。それが人によっては熱すぎると感じることがあるのかもしれないし、時には衝突も起こると思うんです。でも土井さんには裏表がありません。シンプルでわかりやすい方です。仲良くなれば家族も同然で、心強い存在になります。誰に対してもウソはつかないし、白黒はっきりしているのが土井さんの魅力じゃないでしょうか。

心の距離を埋めてくれる

今では愚痴の電話をいただくほどの関係になりました。悩んだ時、立ち止まった時に頼っていただけるのはとても嬉しいことですね。ウソのない土井さんですから、私からも正直にお伝えするようにしています。久しぶりに会ってもそう感じさせない距離の近さが土井さんにはありますよね。これからどんなお付き合いをさせていただけるのか、ますます楽しみにしています。

MISSION & VISION

プラスはあってもマイナスにはしない

私が大切にしているのは、「頑張れといわずに頑張ってもらう」ということです。ありがたいことに、お店で働いてくれている子は、男の子も含めて15人になりました。とても素敵な子たちが働いてくれていますが、『やらなあかん』という気持ちでは良い環境を作り出すことは出来ないと思います。『やりたい』という自発的な姿勢が場の雰囲気を良くし、お店に来てくださるお客さんの気持ちも明るくしてくれるのだと思います。だからうちでは、ノルマや罰金は一切ありません。プラスはあってもマイナスにはしないんです。

自分のためだけでは頑張れなかった

本当はお店をやりたくて始めたわけではないんです。事情があって私がやらなければいけないという状況になりました。でも「辞める」という選択肢は一度もよぎりませんでしたね。いろんな方に支えられてお店を続けられていますし、その方たちに恩返しがしたいと常日頃から思っています。12月には法人化することが決まっていますが、これから下火になるであろう水商売の世界で、ビジネスとして続けていくという決意の表れでもあります。会社の名前は「絲巴屋(いとや)」です。細い線がつながって面になって紡いでいくという意味があって、これまで縁で支えられてきた私の人生にも通じています。

祇󠄀園 巴 〜ともえ〜

 

ママ:内山亜衣
所在地:〒605-0084 京都市東山区八坂新地清本町362 Libertyビル3階(末吉町花見小路西入南側)
TEL:075-541-5704
創業:2016年6月16日
事業内容:祇󠄀園ラウンジ

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