10年ほど前から仕事のお取引が始まりました。敷地の測量や建物の登記など、土地家屋調査士業務に関わるご依頼をいただいており、今では家族ぐるみのお付き合いをさせていただいております。

齋藤社長はいつも家族の為、人の為にしか動いておられないです。信用されない人間は仕事を得られるわけがないんですね。信用を得るにはまずは家族を大切にしないといけません。家族から必要とされているから社会からも必要とされるんだと思いますし、まさしくそれを実践されているのが齋藤社長だと思います。いつも２歩も３歩も先を読み、歩いてらっしゃるので、社長の背中を見失わないように追いかけて、手本とさせていただいています。

土地家屋調査士の仕事の流れといたしましては、境界線を確定し登記までしております。特に今、土地の境界線がきちんと出来ていないと売買が出来にくいという事もあり、土地の境界を確定する仕事が増えて来ております。

境界線と境界点がございまして、測量した後に法務局に図面を保存し、登記をします。この境界点を今は世界測地系といって、世界共通の座標で管理しているんです。それはなぜかと言いますと東日本大震災の後、自分の土地がどこに有るのか分からなくなってしまったんですね。なので座標で境界線を管理しようという事になりまして、構造物が無くなってもGPSでそのポイントが出せるようになりました。ご自分の土地も守れますし、そういった震災なども有りましたので、今では法務局でも座標で無いと受け付けてくれない状態です。

父の仕事を継いだ時は建設業も上り調子で良かったんですが、3～4年経った頃に政権が代わり、がらっと仕事の内容が変わりました。
建設業の仕事が激減し、そこから這い上がっていくにはどうすれば良いのか、その時期に色々と考えました。まずは家族を大事にする事、どんな方に対しても誠実に一つずつ対応し、信用信頼を潰さない生き方を心がけ、続けてまいりました。いつ、どなたがお客様になられるか分からないじゃないですか。仕事を下さる方だけがお相手では無く、その後ろにも沢山、人様はいらっしゃるんですね。齋藤社長のように信用を得れば、自然と人様が必要としてくださると思いますし、より多くの方に必要とされる人間になれればと思っております。