土井さんは、いつ見てもパワフルな方という印象です。何事も諦めずに最後まで取り組まれているので、見習いたい姿勢がたくさんある方です。人とは深く濃いお付き合いをされているようですね。つながっていくスピードが早く、人望の厚さはピカイチではないでしょうか。
とにかく土井さんには、70%、80%というのがないんです。人に対して、常に100%の愛情をもってぶつかっていかれます。そんな土井さんを慕って集まってこられる方が周りにたくさんいらっしゃいます。兄貴肌といわれるのも、そういう土井さんのキャラクターなのでしょうね。

弊社からは、ビール・日本酒・調味料・奈良漬・炭など、鰻以外ほとんどの備品や食品をご提供しています。どうすればお店が繁盛していくのか？という視点で、あらゆるツールを使ってサポートするのが使命です。土井さんと初めて出会ったのは交流会ですが、同い年ということもあり、最初から親近感のようなものがありました。土井さんの人柄や仕事に対する姿勢を見ていくなかで、より一層、距離感が近くなっていきましたね。
私たちが生まれたのは、第二次ベビーブームといわれる時代なので、何事においても競争倍率が高かったです。そんな時代のなかで生き抜くために、時に苦しい思いもしてきました。だからこそ、「私たちの世代が京都を盛り上げたい」「私たちの世代が飲食業界を盛り上げたい」という気持ちが強いのでしょう。土井さんは飲食店を経営する立場、私は飲食店が繁盛するようにサポートする立場、それぞれの立場は違いますが、「この業界を盛り上げたい」という思いは共通し、深い芯の部分でつながっていると思っています。京都という地で、飲食店繁盛のために、これからも一緒に頑張っていきたいです。

常に新しい価値を創造し続け業務用酒類食品卸売のノウハウを駆使し、（株）名畑はお客様から頂く「ありがとう」の数だけ企業価値を高めて参りました。価格ではなく付加価値の訴求をし続ける事が私たちのミッションです。
また、景気の動向や災害があっても影響されない企業体質になるためにまずは中身を強化していきます。人材確保、人事制度改革、物流品質向上、課題はあり、まだまだやるべき事は多いですが、足腰の強い骨太体質企業を目指します。